今年の大会の抽選方式はまたフリー?
同地区同士が一回戦でいきなりってのはちょっとなー、て感じます。
さて、展望いきます。
大阪桐蔭を軸にどのチームが追う展開か
大阪桐蔭の強さは今年も健在。それは昨秋の明治神宮大会優勝で実証済み。数多くのタレントを擁しながらチームとしてもまとまっており付け入る隙が中々見当たらない。
対抗一番手は九州国際大付を推す。強力打線のチームは今大会も数多くあるがその中でも打のスケールは抜けている印象。投手陣も複数投手が安定しており連戦を勝ち抜ける戦力は十分とみる。
関東・東京地区の代表校も上位争いに割り込む。国学院久我山は先述の2校より長打力は劣るが機動力があり得点力は高く、余計な走者を与えると大量得点に繋がりやすいのは脅威。山梨学院も毎年のように強打は健在で今年は注目投手を擁し投打のバランスは出場校の中でも上位だろう。
注目スラッガー擁する花巻東と広陵はどうか。彼らの打撃内容は必見であるが、厳しいマークも予想される中でどういう打撃を見せるか。むしろ両校とも鍵は投手陣。伝統的に試合功者なチームだけに接戦の終盤勝負に持ち込んで如何に次の得点を目指すかが勝負の分かれ目だろう。
さて、ここまでが上位進出の可能性が高いチームである。当然これは素人が好き勝手にあーだこーだと予想しているだけに過ぎないので、裏付けとしては不十分であることは承知していただきたい。ここからは組み合わせや有利な日程であれば勝ち進めるであろうチームを予想したいと思う。昨年優勝の東海大相模的チームはどこか。
が、その前に"抽選あるある"を軽くやりたい。
特に選抜で多く、前評判の高いチーム同士がいきなり初戦で当たることが毎年ある。
昨年では大阪桐蔭ー智弁学園の優勝候補対決。2019年は履正社ー星稜。
少し前では藤浪の大阪桐蔭ー大谷翔平の花巻東。夢の好カードだが初戦でどちらかが消えるという悲しい現実ばかり。
今年でいうと
頼むからその辺上手く調整してください!
さて、ではその他有力校。
まずは選抜優勝経験もある敦賀気比。打力は今年も文句なくある程度の打ち合いでも引けは取らない。投手陣の層が底上げされていれば上位進出が見える。
京都国際は注目左腕森下投手次第。経験豊富で昨年同様終盤勝負の接戦に持ち込めば勝機が上がる。打線の奮起が不可欠であるが要所で一発があるなど侮れない。
同じ近畿地区の天理も自慢の打線が力を発揮すれば勝ち上がる可能性がある。近年はチームカラーが守備に重きを置いており粗さも見られなくなった。
常連の聖光学院も対戦は避けたいチームとなる。派手さはないが堅守と小技で得点を重ねていく試合巧者である。複数の投手を擁し連戦にも強い。