Mr.申告敬遠

野球中心ですが時々他の事も語ります。

選抜高校野球2022 準々決勝展望

浦和学院九州国際大付

登板が予想される両エース左腕の出来が鍵を握る。浦和学院・宮城投手は変化球が切れており攻略は容易ではなく、九州国際大付・香西投手は制球が良く大崩れの心配がない。他投手の起用も含め強力な相手打線にどう対するか。

浦和学院打線は効果的に得点を奪いこれまで同様逃げ切る展開を狙いたい。一方の九州国際大付は看板の打線がやや低調で点差が開く展開になるとやや苦しいか。

 

近江ー金光大阪

両エースが2回戦まで連続完投と疲労の回復具合が明暗を分ける。秋季近畿大会以来の再戦だがその試合では近江・山田投手は登板せずに金光大阪が勝利しているだけに、山田投手の出来が試合を左右する。

近江打線はそつがない走塁や犠打の仕掛けが上手い。金光大阪はこの打線を投手陣が最小失点に抑えられるかどうか。

 

国学院久我山ー星稜

両軍投手の力量を考えると点を取り合う展開は考え難く僅差の接戦になる。星稜・マーガード投手は安定しており多彩な攻撃を誇る国学院久我山打線がどう攻略するか。できれば先行して終始優位に立ちたい。一方の星稜打線も粘りがあり僅差であればひっくり返す力がある。国学院久我山は継投でかわしたい。

 

市和歌山ー大阪桐蔭

大阪桐蔭が総合的に優位に立つ。2回戦不戦勝の影響は試合間隔も2日しかなく気にならないだろう。対する市和歌山は米田投手の連投が予想されるがどうでるか。理想はロースコアの展開。大阪桐蔭は序盤から得点し主導権を奪いたい。