Mr.申告敬遠

野球中心ですが時々他の事も語ります。

夏の高校野球2021 展望

組み合わせ抽選結果を受けて早速展望。

便宜上ベスト8が決まる順番からA→B→Cゾーンというように呼称します。新聞の書き方も大体同じ。

 

Aゾーン

4校全てが実力校の激戦区。故に予想者泣かせで本命がわからない。二松学舎大付前橋育英がやや上と読むが。

 

Bゾーン

前評判の高い智弁和歌山だが作新学院高松商と勝ち上がるために決して楽なゾーンに入ったとは言えない。接戦になるようだと作新学院がペースを握る。

 

Cゾーン

このゾーンも全て実力校。総合力では敦賀気比かと思うが初戦の日本文理は難敵。試合巧者の三重に常連校の樟南とどこが勝ち上がってもおかしくはない。

 

Dゾーン

浦和学院が総合力で他校をリード。ほぼ一強状態で勝ち上がることは間違いなさそう。

 

Eゾーン

智弁学園が打力でリード。好カードの広島新庄と横浜の勝者が最大の挑戦者になりそう。特に横浜は予選を通して安定感があり簡単には崩れることは考え難い。

 

Fゾーン

投打のバランスで愛工大名電といきたいが、県岐阜商明徳義塾と力のあるチームが揃う。屈指の好投手擁する明桜も不気味な存在で一波乱ありそう。

 

Gゾーン

総合力の充実する明豊が初戦で当たる専大松戸は絶好の相手で好試合が期待できる。この試合の勝者が上位進出する可能性が高い。対抗はここ最近何度もみる神戸国際ー北海の勝者が濃厚。

 

Hゾーン

大阪桐蔭東海大菅生は一回戦屈指の好カード。両校とも初戦が最大のヤマ。苦しい接戦を勝ち上がった大阪桐蔭に攻守とも隙がない東海大菅生がどう挑むか。他では近江の総合力も高く上位進出の可能性も十分にある。